SNS上の友達から、詐欺であると言われました。
「無料の掲示板は、詐欺行為が簡単に出来る場所だからね。お金に困っていると、そういうのに騙されてしまうの。お金あげます掲示板は、確実に詐欺サイトなんだよ」
深いため息が出るばかりという状態でした。
「ネットで、匿名性が高くて無料のところは、基本的にはまともな人がいないよね。だから、要注意になっていくんだ」
考えれば、当然のことです。
本当にお金を振り込んでくれる男性が掲示板にいると信じて相手が誰かも分らないのに、信じてしまう。
こんな愚かしいことはありません。
お金がないシングルマザーは、焦りすぎてしまっていたようです。
「基本的に、美味しい話はすべて詐欺。そう考えた方が無難かも」
咲恵里さんに言われ、やっと気が付いた感じでした。

 

 落ち込んだ私を励ましてくれるような話題が飛び出しました。
正直、それ本当なのって感じでした。
「私はね、会わずにお金がもらえる関係を作っているんだ」
「えっ・・それ、なんなの?」
「会わないパパ活だよ!」
「会わない?」
ピンときませんでした。

 

 咲恵里さんから、詳しく説明をしてもらいました。
コロナのある現在、直接対面しないパパ活が存在していると言うのです。
「ほら、緊急事態宣言の時、オンライン飲みっていうのが流行したじゃない。あれのパパ活ってやつ」
「一体、どんなことすれば?」
「オンライン上で、お酒飲んだりとか、食事一緒にするだけなんだよね」
「それで、支払いが?」
「うん、私のパパは都度払いで支払ってくれている」
瞬間、再び明るいものを感じるようになった私。
待ち合わせするリスクすらない、オンライン上でのパパって魅力的に感じました。
「それで、収入はどれぐらいに?」
「私の場合なんだけど、週1回ペースでオンライン飲みをするのね。それで10万円くらいもらってる」
週1回のペースでお酒をして、その収入が10万円。
ウソでしょって気持ちが止まりませんでした。